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2014年6月 4日 水曜日
運行管理者試験 実践問題 タコメータ

いきなりのタコメータの記録に驚かれましたでしょうか?
こちらはこの5月に行われた臨時運行管理者試験で貨物旅客共に問30で出題された運行記録計の記録です。
この、デジタコの時代に、運行記録計の読み方を出題されて、意外に感じた方もいらっしゃるのではないでしょうか?
運行管理者試験では過去にも、運行記録計の読み方を問う問題が出題されておりますので、運行管理者としてこれから活躍される皆様にはぜひとも知っておいていただきたい問題です。
今日は実際に出題された問題を1問、皆様と一緒に解いてみたいと思います。
問:運行開始から運行終了の間における平均時速(キロメートル)を答えなさい。
解き方
①運行開始の時間と運行終了の時間に着目です。
時間の目盛は1目盛10分(間の小さい目盛は5分です)
運行開始・・・4:50
運行終了・・・9:20 であることが分かります。
4:50~9:20では、かかった時間は4時間30分ですね。
②走行距離を確認しましょう
1山10kmです。1山に満たないものは目盛を数えましょう。1目盛1kmです。
総走行距離が
17山×10km+(8+2)目盛(km)=180km であることが分かります。
時速=距離÷時間ですので、
180km÷4時間30分=40km/時 となります。
答え:40km/時
臨時試験の問30の1問めでした。
折を見て、こちらのブログでは、運行管理者試験の実践問題の解説をしたり、一問一答を行っていく予定です。
過去問を制す者は試験を制す、ですので、皆様、頑張っていきましょう。
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